スポーツ外傷って?
スポーツ外傷は、持続的な運動を行うことによって起こる、障害です
スポーツをしているとつい夢中になってしまうものですよね。
しかし、ついつい白熱してしまい、ねんざや骨折といったケガにつながることもあります。
このようなケガをスポーツ外傷といい、治療が必要となります。
スポーツ外傷とスポーツ障害は間違えられやすいのですが、前者は突発的に起こる外傷に対し、後者はスポーツを行うことによって軟骨がすり減ったり、骨が欠けたりという持続的な運動による障害と位置づけられています。
ですので、スポーツによって起こる脱臼はスポーツ外傷であり、何度も起こる「反復性脱臼」となるとスポーツ障害に変わるのです。
このようにスポーツによって起こる外傷は痛みも伴います。
スポーツも良いですが、白熱しすぎないように注意し、事前に準備運動を行って身体を温めることで、筋肉の柔軟性を確保しておきましょう。
それだけで外傷の程度は軽くなり、復帰も容易になるかもしれません。
スポーツ外傷の症状
打撲
転倒や身体にものがぶつかった際、肌に傷は付かないものの変色することがあります。
これは体内の軟部組織が損傷し、時に炎症や内出血を起こしているためです。
これらの症状を総称して打撲と呼んでいます。
打撲は皮下組織と筋肉の損傷であるため、全身の至る所で起こりえます。
軽傷の場合は1週間程度で治りますが、適切な処置を怠ったり、長引く場合は完治までに時間を費やすことも多々見られます。
捻挫
捻挫は打撲と異なり、ひねることで起こる症状です。
関節や筋肉には一定の可動範囲があります。
外部からの圧力によって関節があらぬ方向にねじれ、傷つくのが捻挫のメカニズムです。
特に靱帯が伸びたり切れたりすることで血管が切れると、痛みと共に赤く腫れ上がってしまいます。
捻挫は骨折や靱帯断裂という想像以上の大ケガにもつながります。
長期に渡って痛みが続く場合、病院での検査をおすすめいたします。
脱臼
いわゆる「肩が外れる」ともいわれる脱臼ですが、正確にはケガによって関節同士が違った位置になっている状態こそ脱臼と言えます。
脱臼には「完全脱臼」と「不完全脱臼」の二種類があり、関節が不完全にくっついている不完全脱臼は、素人目では中々判断付かないものです。
また、テレビなどの影響で継ぎ直すことですぐに治ると思われがちですが、実際には固定を行う必要があり、加えて正しい位置に整復しないと関節変形を引き起こしてしまいます。
肉離れ
その名の通り、筋膜や筋繊維といった「筋肉」がちぎれた(断裂した)状態を肉離れといいます。
打撲よりも捻挫に近く、程度も筋間損傷、部分断裂、完全断裂と近いものがあります。
原因として多いのが「ストレッチ不足」です。
柔軟性を欠いた状態で運動を行い、筋収縮に耐えられずに肉離れを起こすケースは多々あります。
運動の際には必ずストレッチを行い、筋肉を柔らかくしてからスポーツに臨みましょう。
骨折
骨折は単に骨が折れることと思われがちですが、実際には外傷などにより骨にヒビが入った場合も骨折と言われています。
痛みはあるものの、中々気づかれないケースもあります。
また、ケガの状況の振れ幅があまりに大きいのも骨折の特徴です。ヒビが入っていることもあれば、内臓を損傷させる程の粉砕骨折を起こしているケースもある。
いずれにしても外傷後、骨に痛みを感じるようであれば一度レントゲンを撮ってもらった方が良いでしょう。
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